父と息子
About
私は、行き場のない根無し草だった。戦争の跡地に芽を出した、雑草とでも言おうか。
彼は我々のような子どもたちに衣食住を与え、訓練をさせ、傭兵として育てあげた。我々は彼を父と呼び、父のように慕った。
我が傭兵団が日に日に勢力を増していたある日、ダンデリオン王国の使者が現れた。砂漠の向こうのラクシ王国を挟撃してほしいという依頼だった。
我々はそれを受け入れた。父はいつものように大剣を担ぎ、先鋒に立った。父はラクシの全てを破壊した。その活躍は、堂々たるものだった。
我々は、栄華を極めたラクシの息の根を瞬く間に止めていった。しかし、そこには…底すら見えない暗黒の怪物が生贄を待ち構えていた。
ダンデリオンの策略で兄弟たちが殺戮されると、父は凄然と一人、怪物に立ち向かった。そして、傭兵団の解散を…命じたのだ。
我々は、傷一つない父の後ろ姿に背を向け、逃げ出した。そのとき、私は父の背中に向かってこう叫んだ。
ゴイェンは…ゴイェンは決して消えることはない!彼は息子たちの脈となり、永遠に生き続けるだろう!
ゆえに、父の…!ゴイェンの大剣を!!必ず取り戻してみせる!!ところが…
- あの日、とあるウォーリアの記憶 -
How to obtain: [Abyss One:マグヌスのメイン依頼] を遂行して獲得可能
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30–39
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25